デザイナー

designer

大窪鈴子 ジュエリーデザイナーとして

私にとってデザインをするということは、「心を表現」することです。
そのためには、まず心を自由に遊ばせます。そうしているうちに、心の中に何か変化がおこります。
その一瞬「心に浮かんだその何か」をデザインという形で表現します。
また、ある時はデザインのことは何も考えていないのに、ふっとした瞬間にデザインが浮かぶこともあります。
描いてみると、まさに「こんなものがあったらイイナー…」というデザインになっていたりします。
私は常々、「自然に優る美しさはない。」と思っています。
フィレンツェの丘の上から眺めたアルノ川、アルベルゴッティ家の広大なブドウ園で見た薄明の美しさ…
美しい自然の中で育った私にとって、その自然からの贈り物である宝石を使って、
ジュエリーのデザインができるということはとても幸せなことです。
そして自然に感謝する心が、デザインの仕事を続けていく上でのエネルギーになっているような気がしています。
また美しい風景や音楽、そして文学(詩や童話)にふれ、自分の心の移りを作品にするよろこびも、そこにはあります。
いま私は素晴らしい人たちにめぐり会い、自分を表現する場所を与えられたことに感謝をしています。
『アルベルゴッティ』のジュエリーは確かな技術に支えられた作品であると、いつでも、誰にでも言われ、
そして一千年以上続く『アルベルゴッティ家』のように、いつまでも受け継がれる作品を作る努力をしていきたいと思っております。

大窪 鈴子 オオクボ レイコ

ジュエリーデザイナー
和洋女子大学被服学科卒業

服飾デザインの感性を生かした高度な技術を要するジュエリーデザインを得意と
する。中でも宮澤賢治の物語を題材にしたドラマチックなデザインはオリジナル性
に溢れ、彼女独自の創造的な感性を証明している。
クラシックからアバンギャルドまで、柔軟な個性で意欲的な作品を創作中